小説

RINGS

第 21 話

アキトはウリバタケの家で夜をすごした。何本かビールをセイヤと飲み、ナデシコ時代を追想した。ウリバタケ夫人は、やっと家から離れていた夫がどういう様にすごしてきたのか少し分かり、喜んでいた。アキトは指輪をセイヤに預けて、早めに寝ることにした。セイヤは気にしなかった。まだスピーチを書かなければいけなかったし、何より明日アキトが万全の状態でなければリョーコに殺されるからだ。