小説

RINGS

第 13 話

翌朝、イネスから連絡があった。

「アキト君、スバルさん、今日中に医務室へ来れる?あなた達が行方不明だった間のことについて報告書を出さなければいけないのよ。あなた達がそんな気分じゃないってことは分かってるつもりだけど、私自身興味があるのよ」

「分かったよ、イネスさん。昼食前にそっちに伺うよ。それでいいか?」

「ええ、問題ないわ。それじゃあね、アキト君」

リョーコは深く嘆息した。

「この話するの、いい加減疲れたんだけどな…」