小説

LONELINESS

第 34 話

今日のは決定的。リョーコはそう思った。

元の世界に戻れる可能性は絶望的。アキトは今までで一番落ち込んでいた。

リョーコはアキトが後ろを向くのを待たずに、服を脱ぎ始めた。ブラをとり、次にパンティから足を抜いた。

アキトにゆっくり歩み寄り、アキトの服を脱がせる。アキトは指一本動かさなかった。

二人、無言で毛布の下へもぐりこみ、お互いを抱き合いながら横になった。

その晩、二人は一緒に寝た。