小説

LONELINESS

第 27 話

一方、リョーコも寝れないでいた。

アキトの態度から、少しは気があると見て取れる。ユリカやメグミのようにもっと前から参戦しておけばよかったと、今更のように思う。臆病だった。

もう、遅い。

けど、告白だけはしておこうか?

断られるに、決まっている。少なくとも、元の世界に戻れる可能性がある限り。悲しいかもしれないが、いっそのこと告白して断られたほうがすっきりするかもしれない。

ベットから降り、アキトの部屋へと赴く。しばらくドアの前で往生して。

結局ノックもしないで戻ってきた。