小説
LONELINESS
第 23 話
「いいカップルだと思わない?」
ユリカは向かいに座っているジュンに聞く。
「恋人同士でパイロットっていうのもロマンティックだよね」
「それに、スバルさんがテンカワさんよりも高い位にいることも気にしてないみたいだね。ジュン君ももっと私と対等に接してよ。侮辱罪なんかで訴えないから」
エステでならいつでも…。ジュンはそう口の中でつぶやいた。
ユリカはそれを聞き取れたのか、ジュンに反論する。
「艦長はブリッジって決まってるの、副艦長が隣に立ってね。それに、新しいパイロットたちが入ってきたんだから、あなたがエステで出撃する必要はないでしょう」